インプラントライブオペセミナー IN 角館
皆様、ご無沙汰しております。
夏の終わりを感じ始める今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
さて、先週末は秋田県角館にて行われたインプラントライブオペセミナーに参加してきました。
講師は大学の先輩でもあり、仲良くさせて頂いている佐藤先生で、2日間に渡り楽しいセミナー
となりました。
土曜日の診療後に移動したので、遅参となりましたが、新たな出会いもあり、楽しい前夜祭でした。
ほぼ何も食べずにお酒だけ頂き、気づいたら深夜、あまりの空腹に
インプラントメーカーの方にコンビニで降ろしてもらったは良いものの、
宿泊ホテルの場所がわからず、完全に迷子になってしまいました。
人は全く歩いておらず、タクシーももちろん1台も走っていません。
観光地角館を深夜に約30分、一人で徘徊していました。
そもそも宿泊ホテルの名前を憶えていなかったため途方に暮れていましたが、
なんとか辿り着くことができました。
そして、迎えた朝、やはり人は歩いていません・・・
次回は観光シーズンに行きたいですね。
さて、肝心の内容は抜歯即時埋入同時GBR+ハイブリッドTissue Graftという
非常にアドバンスな素晴らしいオペでした。
予定よりも早くオペが終わったということで、またも、偶然、一緒に受講となった
後輩達と角館駅でミーティングを兼ねて軽く打ち上げをしていましたが、
新幹線に乗り遅れるという、ある意味、予定通りのパターンとなってしまいました。
そんな訳でその後は講師の先生達と合流して、激しいディスカッションをしてきました。
今後の診療に生かしていきます!
日本顎咬合学会
6月22日(土)、23日(日)、東京国際フォーラムで行われた顎咬合学会に参加してきました。
大学勤務時代~開業当初はいくつかの学会に所属していましたが、開業してしばらくしてから、
全ての学会を退会しました。
日本の歯科の学会、認定医や専門医という肩書や取得するまでの経緯に興味がなくなったからです。
(医科の友人達と話しをしていると、医科と歯科ではこの辺りの考え方は違うんだな~と感じることが多々あります。)
そんな私ですが、昨年、考えることがあって、久しぶりに入会したのが、顎咬合学会でした。
そんなわけでこちらの学会には初めての参加でしたが、多くの友人達と会うことができ、充実した2日間でした。
秋田で開業している大学の後輩とは、偶然、2週続けてセミナー、学会と一緒になりました。彼とは、数年前の東京でのセミナーも偶然、同時受講しており、後輩達の飲み会にも無理やり参加してきました。
彼らと別れた後、六本木の交差点で偶然、再会し、パパラッチされました!
肝心の学会ですが、土曜日午前中は南カリフォルニア大学 BACH LE先生の「水平的垂直的骨造成術」、
午後は西のカリスマ、米澤先生の「インプラント抜歯即時埋入」、大学の先輩である佐藤先生の「治療計画の立案」について、そして日曜日の午前は5D 船登先生の「インプラント治療 アドバンステクニック」、午後は赤坂会 寺西先生の「咬合再構成」、5D 石川先生の「歯周組織再生療法」、名古屋の若手、吉木先生の「MI接着修復」と多くの知見を得ることができました。
昼も夜も On Fire! 充実した2日間でした
コンポジットレジン ハンズオンセミナー
ご無沙汰しております。
6月です。今年も既に半年経ったんですね。
年を重ねるごとに時の流れの速さを感じます。本当にあっという間に半年経ってしまいました。
そういう意味でも6月は感慨深い月です・・・
さて、そんな6月15日、16日, 盛岡でコンポジットレジンのハンズオンセミナーがあり、参加してきました。
講師は二宮先生と榊先生という若手の先生でしたが、二人とも、カッティングエッジとして
日本のみならず、世界で講演やハンズオンをしている先生です。
榊先生とは7、8年ほど前に歯周病・インプラント治療のコースで御一緒してから縁があり、
二宮先生も勉強会や講演会で何度かご一緒することもありましたが、彼らが盛岡でコースをする
というのは、なにか不思議な縁だな~と感じていました。
特に二宮先生は、40歳前後の若手臨床家の中では日本のTOPとも言われている存在で、
顎関節機能を考慮した、インプラントなどの外科治療を含めた複雑な全顎補綴治療に関しては
本当に素晴らしいと改めて、感じました。
我々からのリクエストもあり、コンポジットレジンセミナーにも関わらず、顎関節や全顎補綴治療の重要性
についても素晴らしい講演をしてもらいました。
本人も「今回はコンポジットレジンのセミナーですが、全顎補綴を考慮したうえでの歯科治療としての
一つのオプション」というニュアンスの事を言っていました。
素晴らしい。。。
榊先生(30代半ば)からも非常に熱い講義をして頂き、今後の彼の活躍も期待せずにはいられない、
と感じました。
一口に歯科治療と言ってもインプラントや矯正、歯周病、根の神経の治療、入れ歯や審美、今回のコンポジットレジンなど様々なジャンルがあり、Drによって、得手、不得手があるのも事実ですが、
当院ではそれらをバランス良く行い、尚且つ包括的全顎治療ということを常日頃から考えております。
今回、私より若い講師のセミナーでしたが、非常に多くの事を学ばさせて頂きました。
さて、余談ですが講師は金曜夜に盛岡入りということで、盛岡のソウルフードをアテンドしなければ・・・
と意気込んでいましたが、残念ながらコンプリート出来ませんでした・・・
なんとなく、また、盛岡に来てくれるような気がするので、その時にでも・・・
5D-Japan 10周年記念講演会
3月16日(土)17日(日) 東京ミッドタウンで行われた5-D Japan 10周年記念講演会にスタッフと共に参加してきました。
金曜日夜から東京入りしてまいりましたが、非常に有意義な3日間でした。
花の金曜夜は西麻布のイノベーティブ イタリアンのお店で食事をしてまいりました。
盛岡も食事は美味しいお店が多く、首都圏や関西からの来客も「盛岡って食事が美味しいね!」と
皆さん喜んでくれますが、今回のお店は都会的で食事もとても美味しく、非常に刺激的なお店でした。
食事、空間、仕事ぶり、全てが心地よく、ソムリエにも仕事ぶりを色々と質問してしまう程、大変勉強になりました。
ペアリングも最高で、ここまでのお店は東京でもあまりないのではないかな?と思えるほどでした。(たぶんあると思いますが・・・)
さて、土、日の講演会ですが、日本のトップデンティストと世界のトップデンティストがディスカッション形式で講演をする
という内容で様々な知見を得ることができました。
世界の最先端、日本のトップのフィロソフィーを聞き、先輩や同年代、あるいは若手と様々な情報交換をすることで
多くの刺激を受けて帰って参りました。
また、毎年、5Dの総会でしか会えない友人との再会や新たな出会いもあり、
日本の中央で行われている現場に足を運ぶ意義も改めて確認してきました。
寛歩会 講演
2月23日(土)はスタディーグループ寛歩会で講演を行ってまいりました。
2時間という講演時間のところ、20分オーバー、多いに反省しなければなりません・・・
さて、本講演においては歯科衛生士の藤森も発表を行ってきました。
まとまった良い内容だったと思います。
私は当院の特徴でもある全顎治療を含めた包括的歯科治療についてと複雑な歯科疾患に対する治療戦略について
お話ししてきました。
そして随所に盛り込んだサーフィンネタ、今回のネタは良かったのではないかと自画自賛しています。
また、頑張っていきます!
スタディーグループ赤坂会
2月3日(日)東京国際フォーラムで行われた赤坂会例会に参加してまいりました。
基調講演は寺内吉継先生による根管治療についてのご講演でした。
現在の根管治療(歯内治療:主に歯の根の神経の治療)は私の学生時代に習った根管治療とは大きく変化しています。
特に、当時は一般的ではなかった歯科用CT、マイクロスコープ、ニッケルチタンファイルという歯科機器が
我々一般開業医にも浸透してきていることがその要因と言えるでしょう。
また、近年はMTAセメントという神経を取らずに保存するための薬剤が出現したことで、
確実性のある、また、より低侵襲な治療を行えるようになっってきました。
当院でもこれらを用いて治療を行っております。
さて、寺内先生の講演ですがウィットに富んだ非常に楽しい講演でした。
世界中で講演をしているだけあり、最新の情報と世界の動向を踏まえた、大変考えさせられる内容でした。
私のように保険でコンポジットを使っての隔壁、ラバーダム装着、マイクロエンドをしていると
治療時間や必要経費との整合性が取れず、日々、ジレンマを抱えながら・・・という状態です。
なかなか解決できない問題ですが、多くの歯を救っていくためには保険診療でこのような治療を
する歯医者がいても良いのかな??
と自分に言い聞かせて頑張ります!
本年もよろしくお願い致します。
新年明けましておめでとうございます。
本年は平成最後の年、時代が大きく変わる年になると思いますが、
流行に流される事無く、尚且つ、良い治療は積極的に取り入れるという柔軟な姿勢で
診療を行なっていきたいと思います。
本年もよろしくお願い致します。
IDT 顎顔面包括歯科研究会 講演会
12月23日は仙台にて行われたIDT講演会に参加してきました。
私はこちらの勉強会に参加するのは初めてのことで、どのような感じなのか期待しての参加でした。
基本的には矯正専門医の先生方の勉強会なので、一般臨床医はかなり少数派だったのではないでしょうか?
さて、そんな私にとっての今回の勉強会の目玉は西のカリスマ 兵庫県の米澤大地先生の講演を拝聴することでした。
米澤先生を知ったのは、10年程前、歯科書籍で目にしたのですが、「若いのに凄い人がいるな~」と感嘆したのを覚えています。
それからしばらくして大阪にセミナー受講した時、講師として補綴をご教示頂いたのがご縁で、年に一度位の
ペースで学会などで偶然お会いしています。
年齢でいうと私の二つ年上、相変わらずのカリスマぶりでした。
なかなか、ああいう雰囲気は出せませんね・・・
さて、9:00~18:00までの講演会を終えた私は久しぶりに光のページェントを見に行きました。
25、6年ぶりでしょうか?
夜景とか花火のような夜の光に興味がなく、サンライズとサンセットが好きなのですが、年をとったせいか、センチメンタルになりますね~
クリスマスイブイブに40代中年男性が一人で光のページェント・・・しかもスマホで撮影・・・
永遠にカリスマにはなれないでしょう・・・
Akasaka Award
12月9日(日)は東京で行われたスタディーグループ赤坂会の特別講演会と忘年会に参加して来ました。
本年の東京行きは最後でしょうか・・・
東京もかなり寒かったです。
さて、赤坂会忘年会では1年の締めくくりとして、年間発表者の表彰も行われます。
私は2018年のAkasaka Award(MIP:2位ですね・・・)を受賞いたしました!
どうしても地方というのは東京などの中央に比べると治療レベルが下がるという現実がありますが、
岩手の大学出身で岩手で開業している自分が、東京の権威ある勉強会でこのような賞を頂けたというのはとても嬉しく思います。
嬉しさのあまり話し過ぎてしまいました・・・
開業してしばらくしてから、全国どこに行っても自分の治療を隠すことなく発表できるようになろう、
と思って治療をしてきました。
歯科医師になって17年?18年?ですが、様々な良い出会いに恵まれて仕事をしてきた結果だと思います。
ただ、1位ではなく2位、時間が経つと嬉しさより悔しさが大きいですし、
目指すべき理想の治療に近づくために、全てにおいてレベルアップしていきたいです。
最後に、このようモチベーションを持って仕事ができている環境に感謝したいです。
種市(洋野町)へ
20歳位からサーフィンを始め、約25年位サーフィンをしています。
盛岡ではあまり縁がないサーフィンですが、25年位前は日本中がサーフィンブームで
全国どこの海に行っても、多くのサーファーで賑わっていました。
もちろん、岩手の海も週末ともなると多くのサーファーがいて活気もありました。
そんな私にとって、25年位通っている種市はやはり大好きなサーフエリアです。
今回は比較的、波のコンディションが良かったエドフォルニアで入ってきました。
湘南行きをスキップして種市に来ましたが、FUN WAVE、非常に良い波でした。
一番好きなサーフポイントのウゲフォルニアはハードコンディションでした。
若い頃は1月2月の真冬でも海に行ってサーフィンしていましたが、
現在は5月~11月の週末、学会やセミナーのないWEEK ENDしか行けないので、
サイズが大きくなると厳しいですね・・・
また、サーフィン後の盛岡までの帰路の2時間30分も自分にとっては良い時間です。
特に秋になると、山々の紅葉も美しいですし、海に来るのも本当に海やサーフィンが好きな人だけになり、
夏の海とは違ったノスタルジックな感じが良いです。
帰り路、夕焼けの中、黄金色の稲穂の向こうに見える岩手山、
25年見続けていますが、この季節にこの辺りから見るこの景色もとても良い雰囲気で好きです。
やはりこういう時は Sade の By Your Side ですね