接遇・マナーセミナー
2018年、最初の研修は接遇・マナーセミナーでした。
昨年9月から、東京のエッセンス 久保先生をお招きして院内研修を行っておりましたが、
先週が最終回でした。
今や医療業界もサービス業と言われる時代です。
ホスピタリティーや接遇という言葉を様々な場面で耳にします。
反面、電話をする機会が減り、メールやFB、ラインがコミュニケーションツールという
非常に世知辛い時代とも言えます。
日々の生活でも医療現場でも一歩先にある心遣いが大切なんだと感じました。
この半年、研修で学んだことを患者様への心遣いとして生かしながら、今年も治療をさせて頂きます。
明けましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
1月より休診日が毎週水曜日、日曜日となっております。
ただし、祝日のある週は水曜日も診療しております。
ホームページに診療カレンダーをアップしましたので、そちらで診療日のご確認をお願い致します。
年末年始の休診について
12月29日の本日午前中で本年の診療を終了致しました。
本年も当院にご来院頂きありがとうございました。
2018年の診療は1月4日(木)からとなります。
また、来年より毎週水曜日が休診となります。
(祝日のある週の水曜日は診療いたします)
ご迷惑をお掛け致しますがよろしくお願い致します。
来年もよろしくお願い致します。
セラミック治療について
近年、「セラミック治療を希望します」という患者様が非常に増えてきていると感じています。
一般的には「白くてきれい」「汚れがつかない」「金属アレルギーの心配がない」という理由があると思うのですが、この他にも非常に多くのメリットがセラミック治療にはあります。
そこで、複数回となりますが、セラミック治療の特長や保険の金属冠治療との違いについて解説をしたいと思います。
まず、当院で行っているセラミックの種類はPFM、PFZ、Zirconia Monolithic、IPS E-max press、Feldspathic ceramics(ポーセレン)ですが、これを患者様の症例ごとに使い分けています。
複雑でなにがなんやら、わからない・・・と思う方もいらっしゃると思うのですが、なぜこのように多くの種類を使い分ける必要があるのでしょうか?
それは、患者様一人一人、口腔内の状態は様々だからです。
患者さまの歯並び、咬む力が強そうなのか?噛み合わせのバランスは悪くないか?歯ぎしりの既往は?部分入れ歯を装着しているのか?歯周病による歯の揺れはないか?など様々な状態を考慮して被せ物の形や材質を決めて行きます。
保険診療の場合は決められた材料を使うことしかできませんので、そもそもの組成が悪く、均一ではない12%Pdと言われる材料の銀歯では患者様ごとの対応力はないわけです。また、前述したように金属アレルギーは非常にデリケートな問題だと思います。
セラミックはたしかに、白くてきれい、汚れがつかない・・・等のメリットはあるのですが、その他の非常に多くの恩恵を与えてくれる治療です。
同門会セミナー
12月10日(日)、私が大学勤務時代に所属していた講座の同門会主催のベーシックセミナーに参加してきました。
石橋同門会会長による「変わる医療技術、変わらぬ補綴の要件」というご講演の後、講座出身で現在は他大学にて教授としてご活躍の3名の講師によるご講演でした。
「ファイバーコアのポイント」「CAD/CAMクラウンの勘どころ」「今だから見直すべきパーシャルデンチャー」
と補綴(被せ物や入れ歯)臨床のベーシックとなる分野について改めて勉強する良い機会になりました。
久しぶりにお会いする先生も多く、また、運営側としても非常に良い講演会だったと感じております。
来年以降も同門会主催でセミナーなど開催予定ですので、多くの若手の先生方にもご参加頂ければと思います。
さて、先週の当院はインプラントオペがありましたが、年内のオペはそろそろ終了の予定です。
年内の診療は29日(金)の午前までとなっておりますので、よろしくお願い致します。
2017年赤坂会講演会
11月26日、東京国際フォーラムにて行われたスタディーグループ赤坂会の講演会に参加してきました。
赤坂会とは東京都赤坂御開業の寺西邦彦先生が顧問を務める日本有数の歯科勉強会です。
今回の講演会は5D-Japanファウンダー石川県御開業の船登彰芳先生による歯周病治療とインプラント治療に関する御講演でした。
一昔前の歯を抜いてインプラント治療・・・という時代から現在はできるだけ患者様の歯を保存する・・・という時代に変化しています。これは凄く当たり前の事なのですが、医療の進歩、それに伴う新たな問題など、医療とは変化していくものだと言えると思います。
歯周病治療をベースに歯の保存を考えながら、インプラント治療においては世界の最前線で活躍している船登先生の言葉は重みがありました。
歯を抜いた後の治療はインプラントが全てではなく、時にブリッジ、時に入れ歯、時にインプラントと入れ歯の併用など・・・これら全ての治療をバランス良く治療のオプションとして患者様に提供できることがご自身の歯の永続性を高めることにつながると考えられます。
もちろん、当院ではできるだけ歯を残す事を念頭において治療をさせて頂いていますが、「木を見て森を見ず」ではないですが、患者様の治療をするうえでは1本の歯だけを見るのではなく、お口全体のバランスをみながら、患者様最優先の治療をすることの重要性を改めて感じてきました。
これからは患者様に様々な歯科の情報をブログを通して発信していこうと思っていますので、ご拝読の程、お願いします・・・